ご質問ありがとうございます。
現在、日本で最も多く胚培養士が資格として取得しているのが、日本卵子学会が行なっている「生殖補助医療胚培養士認定資格」です。
これは国家資格ではなく、学会認定資格であり、この資格がないと胚培養士になれないわけではありません。しかし、この規定に準じて胚培養士を採用しているクリニックが多いと思います。
生殖補助医療胚培養士認定資格の受験資格には、
医学部、農学部、生物理工学部、畜産学部、獣医学部、共同獣医学部、獣医学群、生物 生産学部、生物産業学部、応用生物科学部、生物資源科学部、生物資源学部、農学生命科学 部、応用生命科学部、生命科学部、生命環境学部、生命・環境科学部、農食環境学群、薬学部、
保健衛生学部、看護学部、医療技術学部、保健医療学部、医療衛生学部もしくはこれらに準ずる機関において、生殖生物学関連の科目を修得した学士
と書かれていますので、この中に含まれる学部に進学するのが良いかなと思います。(試験が受けれなくなるので)
即戦力が欲しい場合など、学部によって就職に不利となる可能性は0ではありません。
胚培養士としては、大学で動物の卵子や胚の体外操作を行なった経験があると、胚培養士になった時に技術が速やかに備わると思います。
以上です。お力になれれば幸いです。
胚培養士の世界でお待ちしています。
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